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2014年10月20日
3年目のステージ – 2014 –
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「SOCIAL TOWER MARKET 2014」が終わりました。
感無量の思いでいっぱいです。

春にMARKETの開催を決めたとき、また雨だったらどうしよう。
半年間、そんな思いが常によぎり、祈るような気持ちでいました。
そんな心配をよそに、MARKETの2日間は青空が広がり
テレビ塔が美しく輝き、会場の雰囲気は最高でした。

今年は、テレビ塔が60周年となる記念すべき年。
それもあってか、お天気も含め、いろいろと好運が続き
ミラクルな出会いや出来事がたくさん起こりました。

1つは、栄の街の北のテレビ塔と南のパルコをつなげられたこと。
今春、東京から名古屋パルコに転勤となり名古屋パルコ25周年の
企画を担当することになった方と必然的とも思えるタイミングで出会い、
SOCIAL TOWER PAPERの発行やテレビ塔のある街のスタンプラリーなど
MARKETとも連携し、街全体で楽しめる企画を実現することができました。

次に今回のMARKETの核、目玉となったオリジナルのステージの実現。
毎回楽しみなステージでのライブですが、一番の悩みの種でもあります。
場所柄、ライブを有料にすることもできず、ミュージシャンの出演料や音響、
ステージのレンタル費用など含めるとものすごく経費がかかってしまうのです。
この問題に頭を抱えていたとき、公益社団法人日本青年会議所(JCI)の方から
「何かいっしょに街を盛り上げることやりませんか?」と声をかけていただきました。
そこで、僕らはオリジナルのステージを作ることを提案。
しかしステージを作ったとしても、保管はどうする?
設営は自分たちでできるか?
など、費用以外のいろんな問題も山積みで、あきらめかけた時期もありました。
そんな途方にも暮れるような状況の中、はじめから相談にのってくれたのが
STORE IN FACTORYの原さんでした。ステージの仕組みを考えるところから
デザイン、設営や保管方法など本当に親身になっていっしょに考えてくれました。
原さんがいなければ、夢のステージ実現はありえませんでした。
何回もの打ち合わせを重ね、9月下旬にようやく実現可能なプランが見つかりました。
ステージのベースは自分たちで組み立てられるものを発注。
それに装飾を原さんが担当。
さらに、こちらの植物と組み合わせたいという要望を実現するため
原さんが兼ねてからいっしょに何かやりたいと考えていた
PEU・CONNUの下野さんに相談。
すぐに快諾してくれ、植栽装飾を担当してくれることに。
お二人とも低予算にも関わらず、採算度外視で、
しかも厳しい時間の制限がある中、
最高のステージを作ってくれました。
JCIさん、原さん、下野さん、みなさんのおかげで、
夢のSOCIAL TOWERステージを実現できました。
改めてこの場を借りて、お礼を申し上げます。

その他にもいろいろな人との出会い、協力があり、
大行列だったMARKETの飲食エリアが実現したり
テレビ塔でミラーボーラーズによる展示ができたり、
テレビ塔の60周年は、僕らにとっても記念すべき年になりました。

個性的で、魅力的なマーケットを作ってくれた出店者のみなさん、
支援、協力してくれた企業や団体のみなさん、
いろいろ無理を聞き調整してくれた名古屋市の職員のみなさん、
会場に遊びに来てくれ楽しんでくれたみなさん、
そして、ボランティアでありながら準備や設営、撤収作業を
嫌な顔ひとつ見せずお手伝いしてくれたスタッフのみんな!
関わってくれたみなさんのおかげで、3回目にして、
SOCIAL TOWER MARKET を完成させられたように思います。
本当にありがとうございます。

今回のMARKETに来た人の感想でうれしかったのが、
「名古屋が年々好きになる。」
「名古屋も面白いじゃん!」
「自分が住む名古屋を盛り上げたい!」
ライブがよかったとか、お店がステキだったとかの感想だけでなく、
このMARKETの意義をわかってくれていることが、ものすごくうれしい。
また、テレビ塔のある名古屋の街で会いましょう!
今後とも、みなさん、よろしくお願いいたします!

















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