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2025年02月05日
毎年大人気の芦屋にある「焼き菓子émif(エミーフ)」が今年も出店
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松坂屋のMARKETに初回から出店いただいている兵庫県芦屋市に工房を持つ「焼き菓子エミーフ」さんは、とても繊細で可愛いアイシングクッキーやオリジナルのクッキー缶(缶の質もとてもよくずっと愛用したくなります)が特徴で、まさに今回のテーマ「おいしい手みやげ」にオススメのお店です。

今回は、エミーフの柳瀬さんにお菓子を作りはじめた経緯やこだわり、芦屋にあるアトリエのことなどお聞きしました。

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愛知県の大学を卒業後、就職はせず、名古屋製菓専門学校へ1年通い、製菓衛生師の資格を取得しました。というのも、4年間の学生生活で一番ときめいた事が、カフェでのアルバイトだったからです。当時は珍しかったクロックムッシュやバニラアイスが上にのったパンプディングなど、どのお皿もとてもオシャレでキラキラ輝いて見えて、あの世界に憧れてお菓子の道を目指し始めたように思います。



その後、神戸のパティスリーでの経験を積み、2014年頃から自宅でお菓子教室をスタートするのですが、どんどん派生していき、焼き菓子のイベントにも誘われるようになりました。
エミーフの代名詞のようになっているアイシングクッキーを作りはじめたのは、知り合いの方から内祝い用のクッキー缶を依頼された事がきっかけで、そのクッキー缶がSNSで広まり人気になっていき、2020年に工房(お菓子のアトリエ)を構える事を決意しました。



その頃、仕事の関係で関西を拠点にしていて、芦屋市にある半地下の柔らかいよい光が差し込むヴィンテージマンションとたまたま出会ったんです。小さな工房ですが愛着の持てる身の丈にあった空間ができあがり気に入っています。



最近ではエミーフのクッキー缶を “作品”と呼んで頂く事が多く、あ、私はクッキーという媒体を通してアート作品を皆さまにお届けしてるんだな、と感じることがあります。
実際に、小さい頃は水彩画や彫刻が得意で、高校受験の際に進学するのかアーティストの道を志すか迷った記憶があります。その頃の夢も今は同時に叶えられているのかもしれない、と思うと感慨深いですし、未来への道は “今”の瞬間から地続きだということにも気づかされます。



松坂屋名古屋店様でのイベント参加は、私の青春が詰まった名古屋の街に恩返しがしたいという思いがあります。エミーフのロゴやオリジナルキャニスター缶のデザイナーも学生時代の友人であり名古屋出身です。そんな名古屋でのイベントを通して出会う方にもときめきの気持ちやワクワクをお届けできたら嬉しいです。
改めて、イベントにお声がけ下さったソーシャル様、いつも支えて下さるお客様に感謝いたします。

焼き菓子émif(エミーフ)
兵庫県芦屋市に小さな工房を持つ店舗のない焼き菓子屋エミーフ。天然由来の色素を使用しひとつひとつ丁寧に仕上げた繊細なアイシングクッキーとクッキー缶が大人気。クッキー缶はこだわりの材料と個々の食感や味のバランスが楽しめます。内祝いや引菓子にも多数ご利用頂き、見た目にも美味しく全国の多くの方々へワクワクと笑顔をお届けしています。
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→MARKET@松坂屋 2/11(火・祝)出店

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