
11月21日から3日間、「ヤサシイマチメイエキ2024 @大名古屋ビルヂング」にお越しいただいた皆さま、ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
名古屋駅前空間の再整備を見据え、駅前に足りないと言われている滞在空間のニーズを確認する実証実験として、名古屋駅地区街づくり協議会さんと一緒に、大名古屋ビルヂングの公開空地と大名古屋ビルヂング前の歩道の空間作りをさせていただきました。
ビルが立ち並び、ひっきりなしに車やバスが走っている名古屋駅前。地上部分にはベンチや公園などが少ないうえ、周辺の商業施設をつなぐ地下街が発達しているこのエリアは、特に暑い日や寒い日、天候が優れない日には、地上部分を行き交う人々が少なくなります。
今回は、そんな地上部分にも人が滞在できる空間をつくることで、ちょっとひと息入れたり、街を歩いて楽しんでいただくきっかけになればと、企画されました。
当日は、少し座ってコーヒーと共にひと息入れたり、お仕事の合間にお弁当を召し上がったり、ベンチに腰掛けてお仕事をされたり、待ち合わせ場所としてご利用いただいたりと、思い思いに活用されている方々の姿がありました。そこからさらに人と人のコミュニケーションが生まれていたりと、いつもの名駅エリアとは違う風景や人の動きが生まれていたように思います。
会場では、日替わりで出店いただいたお店にあたたかい飲み物と、その空間をさらに活用していただけるような書籍をご用意いただきました。1杯のドリンクから始まるコミュニケーションがあったり、たまたま開いた本のページに思わぬ気付きがあったり…。さまざまな出会いを楽しんでいただいた姿が印象的でした。
またベンチを置くスペースと歩行空間の間にグリーンを置くことで、利用者と歩行者の目線が合いづらくなり、より安心してくつろげる居心地の良い空間ができていたように思います。
改めて、今回ご出店、ご協力いただいた皆さま、that, 、+Ordinary 、美濃加茂茶舗 、美鶴堂 、 フタムラグリーンサービス 、誠にありがとうございました!(敬称略)
12月7日(土)8日(日)には『オアシス21』にて、SOCIAL TOWER MARKETを開催いたします。今年最後となりますので、是非遊びにいらしてください!お待ちしています!
SOCIAl TOWER PROJECT みっこ

2025年度後半に広小路通を走る、新たな路面公共交通システム「SRT」のための社会実験「いつものバス停」が無事に終了しました! お越しいただいた皆さま、ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
「いつものバス停」は、バスを待つ時間にほっとひと息入れたり、思わずバスを降りて立ち寄りたくなるような空間が広がっている・・・そんな日常に寄り添った新しいバス停の在り方を作り出せたら、という想いから企画しています。
今回は、『納屋橋』のバス停で「水曜日のバス停」、『広小路本町』のバス停付近で「金曜日のバス停」を開催。エリアや曜日に合わせて内容を少しずつ変えながら、バス停の近くで少しゆっくりしていただける空間を作り出しました。
11月20日(水)に開催した「水曜日のバス停」では、『gina coffee』さんが1杯1杯丁寧に淹れるコーヒーと『COKESHI CAKES』さんのお菓子が、バス停を利用する方や、ふらっと通りかかった方、休憩中に立ち寄ってくださったワーカーの方々の心と体を温めていました。
街の中に少しゆっくりできる、温かなバス停があるのはとっても素敵なことだなーと改めて感じた1日になりました。
続いて11月22日(金)に開催された「金曜日のバス停」は、『旧名古屋銀行本店(現・コンダーハウス)』の歴史ある建物の前で、『コンダーハウス』さん、『na』さん、『shibuya』さんに出店いただき、お酒とお料理も楽しめる金曜日ならではの空間を展開しました。
長く広小路通を眺めてきたであろう素敵な建物を感じながらキラキラと輝くライトの下で、温かな料理やお酒を楽しめる街中の小さなスペースでは、知らない人同士でも自然と会話が弾むよう。ちょっとした社交場が生まれていて素敵でした。
次年度に実際にSRTが走行し、新しいバス停ができる頃には、「月曜日のバス停」や「火曜日のバス停」といった曜日ごとの展開もできたらいいなーと妄想したりしつつ・・・、スタイリッシュなSRTの車両が名古屋の街を彩ってくれる日を楽しみに待ちたいと思います!
このイベントを主催してくださった名古屋市住宅都市局都市計画部交通事業推進課の皆さま、そして一緒に素敵な日常を作り上げてくださった出店者さま、ご来場いただいた皆さまに、心から感謝を込めて。
これからも、名古屋の街と一緒に、明日がちょっと楽しみになるような、ハートフルで温かい社交場を作っていきますので、お楽しみに!
SOCIAL TOWER PROJECT ひより

名駅エリアと伏見エリアで開催した、名古屋市内の公開空地を活用する取り組み「THE PLACE OF WALKABLE CITY NAGOYA」が無事に終了いたしました。お越しいただいた皆さま、誠にありがとうございました!
名古屋駅エリアの『KITTE名古屋』前の歩道に面した公開空地では、10月18日(金)19日(土)に『抹茶と音楽と図書館と』をテーマに、足早に歩いていく方々がほっとひと息つけるような「日常に寄り添った空間」を。
伏見エリアの『電気文化会館(でんきの科学館)』前のオープンスペースでは、(29日は雨のため残念ながら中止となってしまいましたが)、10月30日(水)に『電気と音楽と美味しいワイン』をテーマに、いつもの街に突如現れる「非日常的で刺激的な空間」を作り出しました。
『KITTE名古屋』では、京都の抹茶カフェ「SHUHARI KYOTO」さんがフードトラックに登場し、一杯ずつ目の前で点ててくれる抹茶ラテが大人気でした! 通りすがりのお客さまはもちろん、SHUHARIさんが目的の抹茶好きの女の子たちもいらしていて、抹茶マニアをも唸らせるSHUHARIさんのお抹茶に舌鼓を打っていました。
また、今年度リニューアルしたばかりの名古屋市自動車図書館「book worm」も出展。お抹茶ドリンクに合わせたお茶や和菓子、植物や緑色の本などをメインに選書していただきました。普段図書館へ足を運ばない方にも楽しんでいただき、また夕方には幼稚園帰りの親子が仲良く絵本を読んでいる姿もあり、ほっこり居心地の良い空間ができあがっていました。
会場では、緑の少ない名駅エリアに少しでも植物の暖かさを増やせるようにと、大須の生花店「プー・コニュ」さんにグリーンの装飾を素敵に入れていただいたほか、素敵なDJ陣がゆったり過ごせる音楽を流し続けてくださっていたのもとても心地よかったです!
『電気文化会館(でんきの科学館)』前では、名古屋で大人気の2店舗の飲食店『DRUM』さんと『24PILLARS』さんにお越しいただき、美味しいお料理やお酒を楽しめる空間に。
ゲストDJのLicaxxxさんは2時間会場にぴったりな素敵な音楽をかけてくださって、皆さんグッドミュージックに大盛り上がりの夜でした!
ワインなどお酒を片手に音楽に揺れる方はもちろん、ご用意したたくさんのベンチでお料理を囲んで楽しい宴会が始まったり! でんきの科学館前の鏡のオブジェをイメージしたライトアップのもと、24PILLARSさん手作りのミラーボールのようなDJブースがキラキラと輝いていたり…。私は当日カメラマンをしていたのですが、どこから撮っても映えがすごすぎて、シャッター数が大変なことになっていました(笑)
「抹茶と音楽と図書館」と「電気と音楽と美味しいワイン」、全く異なる場所とテーマで行われた「THE PLACE OF WALKABLE CITY NAGOYA」はいかがでしたでしょうか? 多くの方に公開空地の可能性を感じていただきつつ、なによりも楽しんでいただけていたら嬉しいです。
主催の住宅都市局都市計画部ウォーカブル・景観推進課の皆さま、快く場所を提供してくださったKITTE名古屋さま、中電不動産さま、出店者の皆さま、装飾やライトアップで会場を素敵に彩ってくださった皆さま、お越しいただいた皆さま、関わってくださった全ての方に感謝申し上げます。
これからもさまざまな場所で居心地の良い空間と社交場をつくっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします!
SOCIAl TOWER PROJECT えり

2024年11月21日(木)〜11月23日(土)の3日間、「ヤサシイマチメイエキ at 大名古屋ビルヂング前」を開催いたします!
たくさんの方々が行き交うターミナル拠点名古屋駅の正面にある、大名古屋ビルヂング前の歩道、大名古屋ビルヂング内の公開空地にて、居心地がよく、歩きたくなるような、また、ほっと一息つけるスペースをつくります。
人と人、人と場所の接点を作るお手伝いをしながら、街の優しさを感じられる穏やかな空間を作ることができたら。せわしなく続く日々の中で、少し立ち止まって一息つくことができる場所ができたらと思います。
日替わりで、珈琲やお茶を提供するお店にご出店いただきつつ、今回の企画に合わせて書籍もご用意していただきました。
是非、お買い物やお仕事の合間にひと息つきにいらしてくださいね。
11月21日(木)that,
私たちが大好きな「焼菓子と珈琲」が持つぬくもりを表現し、記憶に残す事でいつでもあなたの心を温めます。
「あの日・あの場所で・あの人と」あの時の記憶を思い出せる所。「that,」にはそんな想いが込められています。
ふとしたときに思い出す「あの記憶」
それらがあなたをあたため続けますように。
11月22日(金)+Ordinary
愛知県を中心にイベント出店、間借りなどで珈琲とお酒などを提供しています。
珈琲豆はブレンドでの提供、同じブレンドを違う淹れ方をして違いを出しています。
間借りでは珈琲豆漬け込み酒なども出してます。
11月23日(土)美濃加茂茶舗
「日常に、小休止を。」をコンセプトに愛知・岐阜を中心に活動している日本茶ブランド美濃加茂茶舗は、香り高い日本茶とお茶の時間を楽しむ茶器を提供しています。
11月21日(木)〜23日(土)美鶴堂(協力:ジュンク堂書店名古屋店)
『できれば家でずっと読書だけしていたいけれど、 好きな本を好きなだけ買えるように社会に出ています』 そんな’93年生まれの3人が営む架空の本屋です。
◎イベント概要
・イベント名:ヤサシイマチメイエキ at 大名古屋ビルヂング前
・会場:大名古屋ビルヂング
・住所:名古屋市中村区名駅4-7-1
・開催日:2024年11月21日(木)〜23日(土)
・開催時間:11:00〜19:00
・入場料:無料
※雨天決行・荒天中止
・主催:名古屋駅地区街づくり協議会、名古屋市住宅都市局
・企画運営:株式会社ザ・ソーシャル

2025年度後半、SRT※というデザイン性の高い車両の運行が広小路通から始まります。路面電車のような洗練されたデザインは、沿線の景色にも潤いを与えてくれることと期待されます。そのバス停は、SRTとまちをつなぐ大切な場所。
「いつものバス停」は、SRTとまちを魅力的にするための実験的な取組みです。バスを待つ間にほっとひと息つける憩いの空間、バスから降りて立ち寄ってみたくなる空間を演出し、素敵な日常を作り出していきます!
11⽉20⽇(⽔)は「水曜日のバス停」
美味しいコーヒーとお菓子でほっとひと息つける空間を演出します。
11⽉22⽇(⾦)は「金曜日のバス停」
美味しいお酒とお料理で楽しいひとときをお過ごしいただけます。
それぞれのいつものバス停に憩いの空間が出現しますので、
ぜひ美味しいコーヒーやお料理とともに、ほっと⼀息つきにきてください。
<※新たな路面公共交通システム「SRT」とは>
名古屋市では、都心における回遊性の向上や賑わいの拡大を図るため、まちづくりと一体となった新たな路面公共交通システムの導入に向けて検討を進めています。新たな路面公共交通システムは、技術の先進性による快適な乗り心地やスムーズな乗降、洗練されたデザインなどのスマート(Smart)さを備え、路面(Roadway)を走ることでまちの回遊性や賑わいを生み出す、今までにない新しい移動手段(Transit)であることから、その特性を表す概念として、このシステムを「SRT」(Smart Roadway Transit)と称することとしています。
「水曜日のバス停」
11⽉20⽇(⽔)11:00-18:00
リッチモンドホテル前(納屋橋バス停2番のりば向かい)
<出店者>
gina coffee
自家焙煎の移動珈琲店
手廻しロースターでオイル感のある深煎り中心の焙煎。愛知を拠点にイベント出店、豆の卸し・小売などをしています。寄り添える珈琲、刺激のある珈琲を。
COKESHICAKES
名古屋の工房を拠点に、イベント出店やカフェ営業、オンライン販売等、お菓子の色々な活動をしています。ハーブ・スパイス・和素材等、吟味した素材を使用してひとつひとつ丁寧に仕上げています。
「金曜日のバス停」
11⽉22⽇(⾦)11:30-19:30
旧名古屋銀⾏建物前(広⼩路本町3番乗り場道路挟んだ向かい)
<出店者>
THE CONDER HOUSE
「旧名古屋銀行本店」が大人たちが集う美しい社交場「ザ・コンダーハウス」として生まれ変わりました。中華料理を中心にアジアのお料理も愉しんでいただけるダイニングレストランです。若者から大人まで、センス溢れる空間で非日常のひと時をお過ごしいただけます。
Shibuya
朝7時モーニングから始まるオールブレックファストとしてOPEN。伏見駅から程近くに佇む都会のサードプレイス。ライフスタイルに溶け込む日常の中にある非日常。グリーンが溢れる開放的な癒しのテラス。海外の調度品がちりばめられたハイエンドなスペース。オールデイブレイクファスト。何気ない1日の始まりを。いつもの人とその日の最初の食事を。
na
コンセプトは”ビシッと焼き上げた食事パン”
一口食べて笑顔が溢れるようなパンとお食事、ワインを楽しめるパン屋さん。
◯イベント概要
イベント名:「いつものバス停」
開催日時・会場:
11⽉20⽇(⽔)「水曜日のバス停」11:00-18:00
リッチモンドホテル前(納屋橋バス停2番のりば向かい)
11⽉22⽇(⾦)「金曜日のバス停」 11:30-19:30
旧名古屋銀⾏建物前(広⼩路本町3番乗り場道路挟んだ向かい)
入場料:無料
雨天・荒天中止(小雨決行)

MARKETや街で今気になる人に話を聞く「PEOPLE」第8回は、MARKETでの人気はもちろん、鶴舞公園内にオープンしたお店も連日行列が絶えない「菓子店 kinari」店主の酒井優希さんにお話をうかがいました。
― いつぐらいからお菓子づくりに興味を持たれたのでしょうか?
優希さん(以下:優希)幼少期からパティシエになることは、ずっと変わらない私の夢でした。とはいえ、昔は甘いものは嫌いだったんですけどね(笑)
― 甘いものが苦手だったのに、パティシエになりたかったのですか?
優希:そうなんです。母に「誕生日ケーキいる?」と聞かれても「いらない」と答えるような子どもでした。反対に弟と妹は大の甘党で、美味しそうにケーキを食べるのが、子どもながらに不思議でしょうがなかったのをよく覚えています。母はよく私たちにお菓子を作ってくれていたのですが、いつからか私も母と一緒にお菓子を作るようになりました。私は食べないんですけどね(笑)
― お菓子を食べるより、作ることが好きだったんですね(笑)
私の作ったお菓子を弟と妹が美味しいって満面の笑顔で食べてくれるんです。それがとても嬉しくて、いつの間にかお菓子作りが大好きになり、パティシエを目指すようになりました。
― ちなみに、今もお菓子や甘いものが苦手だったりするのですか?
優希:今では昔に比べ、甘いものは食べられるようになったのですが、チョコレートだけは苦手ですね。実は、kinariでチョコのメニューはバレンタインのある冬だけなんです(笑)そんな幼少期を経て、本格的にパティシエになるため、高校を卒業後、名古屋の製菓専門学校へ通うようになりました。
― 学生時代にケーキの大会で金賞を受賞されたとお聞きしました。それはどんな大会だったのですか?
優希:ジャパンケーキショーという日本で1番大きいケーキのイベントがあるのですが、その中の細工菓子の部門で優勝しました。細工菓子とは、飴細工などを使って製作される展示・観賞用のお菓子のことを言います。私は「秋」をテーマに1か月ほど時間をかけて製作し、名古屋から会場のある東京まで崩れないようにそ〜っと新幹線で持って行ったのがいい思い出です。とりあえず無事に運ぶことが何よりもの目標でしたね(笑)
― 東京まで手運び・・・。想像するだけでドキドキしますね。
優希:製菓学校を卒業後は、将来自分のお店を持ちたいという夢もあったので、勉強も兼ねて、個人でやられている名古屋の老舗ケーキ屋さんへ就職をしました。同じような老舗の店を3店舗ほど勤め、どこもアットホームで素敵なお店でしたが、働く中で現実も見えてきてしまいました。個人でお店をやるということの大変さや、どれくらい初期費用がかかるのか、お菓子作り以外の事務や経理も自分自身で行わなければならないことの大変さなど。当時の私にはその現実が重すぎて、個人でお店をやることは難しいと感じてしまいました。
梱包作業やラベル貼りなど、お店をオープンするまでの作業がいっぱいです。
― お店を運営する大変さを知ったのですね。そこから今、お店を持つようになった経緯や思いを教えてください。
優希:老舗のケーキ屋さんで現実の厳しさや大変さを知り、これからどうしようかと考えてた頃、ぞうめし屋が名古屋に新しくできるという噂を知ったんです。ぞうめし屋の存在は以前から知っていて、気になったので思い切って連絡してみました。すると、話がとんとん拍子に進み、アルバイトとして働かせていただけることになりました。
― ぞうめし屋さんではどんなことをされていたのですか?
名古屋にできた喫茶ゾウメシはレトロな喫茶店のような雰囲気でした。そこで私は、看板メニューのクリームソーダやプリン、月替わりで3種類出てくるスイーツの監修をしていました。その流れでマーケットなどの出店のお手伝いもさせていただくようになりました。この経験こそ、今に繋がっています。
― マーケットなどの出店がお店を持つきっかけだったのですか?
これまで私の中では、独立するからには、実店舗を持つことは必要不可欠なんだと思っていました。でも、マーケットで店舗を持たずに活動されている方の存在を知った時に「あ!お店がなくてもお菓子屋さんってなれるんだ!マーケットいいじゃん!」って。一気にハードルが下がるとともに、自分のお店を持つという夢が再燃してくるのを強く感じました。
― MARKET出店は、実際にお店を持つことに比べたらハードル低いですもんね。
優希:それがきっかけとなり、ぞうめし屋のアルバイトを続けながらkinariとしての活動もはじめるようになりました。SOCIAL TOWER MARKETをはじめ、いろいろなマルシェやイベントなどに出店するようになり充実していたのですが、やっぱり自分のお店を持ちたい、独立してみたいという強い思いがあり、3年働いたぞうめし屋を辞めることを決意しました。「これからは、kinariとして、まずはマーケットとオンライン販売を主軸に活動していくぞ!」って。で、そのタイミングで妊娠がわかったんです(笑)
季節の果物を使ったケーキは、午前中に売り切れてしまうことも多いそう。
― いろいろタイミングが重なりますね。計画は一時中断されたのですか?
優希:いえ、何とかなるかなって。体力には自信があるタイプなんですよね。お客さんには「産んで半年くらいはお休みするのかな?」と言われていたのですが、1ヶ月後には復帰して、SOCIAL TOWER MARKETにも出店しました。
― 2022年春に出店いただいたのは、そんなタイミングだったのですか。まったく気づきませんでした。あの時もすごい行列でした。
本当は安静にしなければならないのかもしれませんが、私は動きたくてしょうがなくって(笑)なので、出産してしばらくは、当初の予定通りマーケットとオンラインでの活動を。それでも頭の中に、いつかは自分のお店がほしいなっていう思いはずっとありましたね。お店があればどこでも良かったわけではなく、緑のあるお店を探していたんです。そして、知り合いから、四季の変化も楽しめる、今のこの場所を紹介してもらい、念願だったお店を持つ夢がついに叶いました。
― 窓から緑がたくさん見られて、kinariさんらしい素敵な場所ですね。
優希:でも、お店ができたタイミングで、今度は夫の単身赴任が決まりました。小さい息子と二人、ワンオペで育児をしながらお店をやっていくことに・・・。当初はもちろん不安が大きかったですね。でも今、まわりやスタッフの助けも借りながら、大変なこともありますが、毎日を楽しく過ごしています。
― 子育てしながらお店も運営するバイタリティがすごすぎます。もしよければ、1日のスケジュールを教えていただけますか?
優希:朝はいつも6時に起きます。そして、息子と自分の用意を済ませて7時10分には家を出ますね。息子を保育園に送迎し、8時に出勤。11時までにケーキの仕込みなどを行います。お店の営業は17時まで。片づけをして17時50分にはお店を後にします。保育園のお迎えのリミットがあるので、この時間は大切です(笑)18時半に帰宅し、ご飯を作ったり息子をお風呂に入れたり、21時半には寝かしつけを行います。オーダーケーキなども承っているのですが、その連絡は20時から。寝かしつけが終わり次第、時間を決めて行っています。22時以降は連絡をしないようにしていますね。自分の時間も大切なので。
― 休む暇ないですね。要領よくこなせるコツなどあれば教えてください。
優希:メリハリでしょうか。私、手を抜くところはしっかり抜きます(笑)たとえば、息子はおもちゃをすごく散らかします。どれだけ片づけても、次の瞬間にはおもちゃが散乱。それならもう、おもちゃを片付けるのは余裕のある時だけでいいやって諦めちゃって。割り切りです(笑)あと、保育園からの急な連絡で、息子のお迎えなどが必要なときは、両親にも助けてもらっています。ありがたいですね。子育てしながらの仕事は、もちろん頭を抱えそうになることもあります。でも、それ以上に、息子には沢山笑顔にしてもらっているんです。彼はクセが強くて面白いんですよ!かけがえのない大切な存在です。
― 大変なこともあると思うのですが、そういう状況も楽しまれていて素敵ですね。
優希:息子ももうすぐ3歳になります。誕生日には、オリジナルでピカチュウのホールケーキを作ろうかなって作戦を立てています。喜んでくれるかな〜って。
― 個別にオーダーケーキの注文を受けられていますが、大変ではないのですか?
優希:オーダーケーキの製作はとても勉強になるんですよね。基本的に、お客様のアイデアをベースに作成しています。なので「あ、こういうのもありなんだ!」ってインプットが多いですね。もちろん、お客さんの笑顔も嬉しくて、オーダーケーキの製作はこれからもずっと続けていきたいです。
― いつかぜひお願いしたいです。ケーキの開発などで大切にされていることはありますか?
優希:そうですね。まず、季節のものを使うのは大切にしています。kinariのお店の窓から季節を楽しんでもらえるように、シーズンごとにケーキのラインナップはもちろん変わります。あと、これは私のジンクスでもあるのですが、基本的に新作のケーキを作るための試作は1回です。日頃からインスピレーションを大事にしていて、それを1回で形できると、人気商品になるんですよね。
完成したケーキは、こちらのいい光が入るこの場所で撮影され旅立っていきます
― これからも優希さんのインスピレーションから生み出されるお菓子やケーキ楽しみにしています。今後の目標や夢などはあったら教えてください。
優希:いつか一軒家のカフェを建てたいです。季節を感じることができる緑いっぱいの庭付きのお店で、お庭も自由にいじりたいです。自分の目の届く範囲で、ゆるゆる楽しくできたら最高ですね。
― ありがとうざいます。それでは最後に名古屋でよく行くお店があればを教えてください。
優希:覚王山のfika.です。製菓学校の学生時代から通っているのですが、ずっと憧れのお店です。あと、よ〜く行くところですと、間違いなくイオンです。息子と一緒によく行きます。ちょっと日常的すぎましたかね?(笑)
菓子店 kinari
愛知県名古屋市昭和区鶴舞1-1-169ツルマガーデンA12
◎Instagram
※営業日は公式インスタグラムでご確認ください
→「PEOPLE」掲載リスト一覧を見る
Text:Hiyori Sakakibara(THE SOCIAL)
Photo:Eri Yamamoto(THE SOCIAL)

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11/9(土)、10(日)に『オアシス21』で開催する「SOCIAL TOWER MARKET 2024」の出店者を発表いたします! 今回は、スペシャル企画として、国際芸術祭「あいち2025」のテーマ・コンセプト「灰と薔薇のあいまに」をもとにした『芸術祭エリア』が登場! ぜひ遊びに来てください。お待ちしています!
※音楽ステージ出演者は後日発表します。
▼出店者一覧
「SHOPS(物販)」詳細一覧
「FOODS(飲食)」詳細一覧
SOCIAL TOWER MARKET2024@オアシス21
【SHOPS】
◎両日出店
pari.niki / Admy / agua / Annpi / ARTISAN flowers / Boheme. / Bonheur / casablanca / CRUNCH Archer / dette / FLOW vintage / GOODDAYCLUBSTORE / Humeur / itotoa. / JOJONO / joljo&JOLJOM / jyurakusha17ban-chi / k.a.n / Kamani / Lebois vintage / maniko8 / masco polo. / mimi / miyabi / morocco / My hobbies, yours / myl / nikitoki by Niki / OLCLO / Panio / pinnacle / pot / puka -nanduti- / RiRiN / RumChai / ruru blue / SAWAKO KATAOKA / TERACE / Tress3 / ulu / uni-vase / Urizum / Westo Factory 藤が丘店 / What’s up / 朝倉圭一@やわい屋 / いいもんせともん / 首と腰の整体院しん / くまのひでのぶ / 国際芸術祭「あいち2025」/ 大ナゴヤツアーズ THE SHOP / 繕う / ハルトケ harutoke / 古着と家具 PETWHAC / 古着屋まっぺん / ペシュカ / 松岡宏大(KAILAS) / 山辺製陶工舎 / 楽園倶楽部 / ルビーフロッグとドットワイヤ
◎11月9日(土)のみ
LOVE PLANTS / nalu / nekonohige / NICE PLANTS / ohirune to oyatsu / siki~fragrance incense~
◎11月10日(日)のみ
ATOY / favori / Minato Running Club / Normart / 王様markt
【FOODS】
◎両日出店
asombroso!名古屋 / CANVAS KITCHEN / chikaku curry / daybyday from BURGER STAND haveagoodtime. / DEAI FEELING STORE produced by DEAI COFFEE / DUCK DIVE / Going Cafe / Hirose Sake Works / ori / P-BAKE / Sayulita / SUE / SUNCAFE / SUNDAY WINE CLAB / Tea&lifestyle / ToGokurumamichi / TRANSPIT / YAMA BAL / 青島珈琲焙煎所 / そば粉のガレット アリチカ / いたまど / 角角然然 / カロリー軒 / ご当地からあげ専門店 鶏やま / コルネ専門店コルネルコ / サブマリン / 三茶六飯 / 台湾屋台 好吃好福 / 巧coffee / 白枦 hakuro / 人々 / フィナンシェリーアッシュ / フレイトレシピ / 美濃関麦酒プロジェクト / モーニング グローリー / ラザーニャカサネール
◎11月9日(土)のみ
HAKUI × DAITOCURRY / BEN’S BAGLE×NIMRODCOFFEE / DL9 ディムのスリランカカレー / Leciel?やさしいおやつ? / MEGUMiK-メグミク- / pojomuu / SorriR / unica / オドリバeat / くろりテーブル / コロッケ屋みね / 士さむらいキッチン / 燦々-sansan- / マグパイアタック / 焼き菓子雨音 / 焼き菓子店watasito.
◎11月10日(日)のみ
bagawaan curry × daito curry / 25nico / BEER BOUTIQUE KIYA / CALM / confiserie.m / cookie&bake hato / SOWA CURRY / SUNTA BURGER STAND / tarte cake Calin / YOLO! / いりさわ屋 / 王様のフレンチ / オノモト商店 / 菓子店kinari / シロマル菓子 / めもはるに / 料理屋 河野裕輔

11/8(金)17〜21時、オアシス21から徒歩3分の栄公園にて、街なかに居場所を⽣み出す社会実験イベント「AFTER HOURS」BY TOWER CITY CLUBが開催されます。
ビールやワインを片手に、ちょっとしたおしゃべりが楽しめる、お仕事帰りにほっとひと息つける空間が「栄公園」に出現。 レコードを持ち込みできるDJブース企画やスペシャルなアコースティックライブも開催します。
翌日から開催するSOCIAL TOWER MARKET@オアシス21の前夜祭的な感じで、皆さんと交流して盛り上がりたいです。私たちスタッフも会場にいます。ぜひ遊びに来てください。
<出店>
⽯窯PIZZA屋台 boccheno(ピザ)
STAND APRON(ワイン、ビール他)
JAM’S TACOS(タコス)
FabCafe Nagoya(コーヒー)
⽶粉の焼菓⼦a” (お菓⼦)
<出演アーティスト>
Katie Ford /19:45〜から出演予定
14歳から洋楽のギター弾き語りを始め、16歳より本格的に音楽活動を始める。メロウなアコースティックサウンドやティーンネイジャーアングザイエティーなどを表現しているのが特徴である。18歳の時に1stアルバムを、翌年にはEPをリリース。様々なトラックメーカーともコラボし楽曲を発表し続けている。
イケダユウスケ /20:25〜から出演予定
tigerMos等、数々のバンドを経て現在ソロ活動中。
<DJブース開放(17〜19時半)>
SOCIAL TOWER MARKETでも恒例のお気に入りのレコードを持ち込みいただき、レコードをかけてもらう企画を開催。あなたの「大好きな曲」「マーケット会場でみんなと聴きたい曲」などなど、5分でも10分でも渾身の1曲でもOK!(1人最大30分程度予定)ぜひお気に入りの曲をかけてください。
DJブースはアナログレコードのターンテーブルのみとなりますのでアナログレコードをお持ちいただける方に限ります。参加される方は、当日会場スタッフにお声がけください。秋の夜長の会場をいい雰囲気にしてくる曲をかけてくれる方、ご参加お待ちしています!!!
◎TOWER CITY CLUB概要
オアシス21のある名古屋市栄の東桜地区のまちづくり団体「東桜エリアマネジメント勉強会」が主催する東桜エリアを中⼼とした情報発信や魅⼒発掘、街を回遊して楽しむ企画などを街の⼈やこのエリアが好きな⼈たちといっしょに取り組む魅⼒発掘プロジェクトです。
◎イベント概要
イベント名:AFTER HOURS BY TOWER CITY CLUB
会場:栄公園
住所:名古屋市東区東桜1丁⽬13−2
日時:11月8日(金)17:00~21:00
入場:無料
主催:東桜エリアマネジメント勉強会
協力:SOCIAL TOWER PROJECT
◎お問い合わせ
SOCIAL TOWER PROJECT事務局
mail@socialtower.jp
◎会場マップ
栄公園は、オアシス21からすぐ、栄駅4番出口から徒歩3分です。
※当日の様子は、主催者、主催関係者、連携団体などにより撮影をさせていただきます。撮影した内容は、上記各団体の広報・宣伝活動、レポート等で利用する可能性がございます。

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11月の「SOCIAL TOWER MARKET」では、2025年9月から開催する国際芸術祭「あいち2025」のテーマ・コンセプト「灰と薔薇のあいまに」をもとにした『芸術祭エリア』が登場します!
エリアでは、芸術祭の会場となる瀬戸の土を使ったワークショップや愛知芸術文化センターを巡るツアー、「あいち2025」キービジュアルを使ったオリジナル缶バッチ制作ワークショップなどを実施。併せて、瀬戸市やテーマ・コンセプトにちなんだ飲食店や生花店・雑貨店など、約16店舗がエリア内に出店します!
[瀬戸の土(つち)ワークショップ]
国際芸術祭「あいち2025」の主な会場の一つである愛知県陶磁美術館と「あいち2025」のラーニングチームが協力して、瀬戸の土を手で感じながらプチ芸術体験ができる土(つち)ワークショップを実施します。参加費無料。
[ここにグッときた。芸文のおもしろポイントを巡るツアー]
国際芸術祭「あいち2025」の主な会場の一つである愛知芸術文化センター12Fの屋上庭園を始め、施設内に何気なく置いてあるものや、実は特徴のある場所などについて、普段聞けないトリビアをお話しします!
実施時間:11月10日(日)①11:30~(受付開始11:00~)、②14:30~(受付開始14:00~)
所要時間:1時間程度
参加費:無料
定員:各回10名(人数に達し次第受付終了)
受付:先着順(ブースへ直接お越しください)
案内人:(開催回によって案内人が変わります)
辻 琢磨 / 国際芸術祭「あいち2025」ラーニングキュレーター[建築家]
浅野 翔 / 国際芸術祭「あいち2025」ラーニングチームメンバー[デザインリサーチャー]
副田一穂 / 国際芸術祭「あいち2025」プロジェクトマネージャー[愛知県美術館学芸員]
[オリジナル缶バッチ制作]
漫画家 五十嵐大介さんによる「あいち2025」のキービジュアルを使ったオリジナル缶バッチを制作できます。参加費無料。
[『いいもんせともん』瀬戸市出展ブース]
瀬戸市埋蔵文化財センター指導のもと、「800年前の陶器発掘&復元」を体験いただけます。本物の出土品を使って、砂の中に埋まっていた陶器の発掘&復元体験を行います!
[「飲食・物販」出店ブース]
インターナショナルなお店や芸術祭テーマ・コンセプト「灰と薔薇のあいまに」にちなんだ、素敵な飲食・雑貨店が並びます。
◎FOOD
カロリー軒(中華系料理)
Ori(多国籍料理)
いたまど(ベトナム料理)、Sayulita(メキシコ料理)
台湾屋台 好吃好福(台湾料理)
マグパイアタック(世界のお菓子*11月9日(土)のみ)
◎SHOP
Casablanca(中東系雑貨)
puka -nanduti-(パラグアイ系雑貨)
Boheme.(生花)
くまのひでのぶ(日本/作品原画・絵本)
RiRiN(日本/陶のフラワーベース・銀彩アクセサリーなど)
松岡宏大[KAILAS](書籍・インド雑貨)
朝倉圭一@やわい屋(日本/書籍・手ぬぐい・民藝の器*11月9日(土)のみ
【 国際芸術祭「あいち2025」 開催概要 】
灰と薔薇のあいまに
A Time Between Ashes and Roses
会期:2025年9月13日(土)~11月30日(日)[79日間]
主な会場:愛知芸術文化センター、愛知県陶磁美術館、瀬戸市のまちなか
主催:国際芸術祭「あいち」組織委員会
公式サイト:https://aichitriennale.jp

11/9(土)11/10(日)に栄オアシス21で開催する「SOCIAL TOWER MARKET」では、SOCIAL TRUCK&PARKSの一部に「MUSIC BOOTH」を設置し、いろいろな人にお気に入りのレコードをかけてもらう企画を実施します!
あなたの「大好きな曲」「マーケット会場でみんなと聴きたい曲」などなど、5分でも10分でも渾身の1曲でもOK!(1人最大30分程度予定)
ぜひお気に入りの曲をかけてください。
DJブースはアナログレコードのターンテーブルのみとなりますのでアナログレコードをお持ちいただける方に限ります。
当日受付をSOCIAL TRUCK&PARKSでいたしますので、スタッフにお声がけください。
また、前日に栄公園にて開催する『AFTER HOURS』でも、「MUSIC BOOTH」を設置いたします。(11/8(金)17〜21時)
MARKETを盛り上げてくれる、いい雰囲気にしてくる曲をかけてくれる方のご参加お待ちしています!!!

11月のSOCIAL TOWER MARKET@オアシス21“霧の劇場”音楽ステージもすばらしいアーティストの皆様が出演いたします!観覧無料。名古屋のど真ん中で素敵な音楽に出会ってください!みんなで盛り上がりましょう!
▼音楽ステージ出演者
【11/9(土)】
THE ティバ
カナダからやってきたみんなのタイムマシーン的2ピースパワフルガレージバンド、THEティバ。メンバーは明智マヤ(vo,g)、サチ(ds,cho)の2名からなる。バンド名は仏チェコスロヴァキア合作アニメ映画『ファンタスティック・プラネット』のキャラクター“ティバ”に由来。2018年に結成。翌年にはスタークローラーの来日公演のサポートアクトやサマーソニック出演も経験。2020年に2枚の『THE PLANET TIVA』なるEPを発表。2021年のBearwearとのスプリットCDを経て、2022年に1stフル・アルバム『On This Planet』をリリース。同年フジロック出演。
2023年に3rd EP『we are the tiva 2』をリリース。同作から”wennie”が映画『ニューヨークオールドアパートメント』の日本版テーマソングに起用される。
Instagram/X
The Shiawase
2017年Vo.Gt.仲井”B.B.”陸、Ba.木村駿太で結成。
2024年にPerc.&MC.乳福亭WASABIが加入し現体制となる。
唯一無二のメロディセンスと等身大の歌詞、ブルースやロックンロールがルーツにありながらもジャンルにとらわれない自由なサウンドを併せ持つ。ライブではメンバーに加え、ドラム、キーボード、コーラス、ギター、MCなどのサポートメンバーが入り混じり、多幸感溢れる自由なライブを繰り広げる。
WEB/X/Instagram/Youtube
Cosmic Mauve
東京都町田市出身。5人組のサマーバンド。
様々な角度から夏を表現し続ける彼らの楽曲やライブからは、必ず日々の楽しさを感じることが出来る。
彼らに共通するのは、町田という町から発せられた常夏への憧れであろう。
音楽を通じて彼らは、日々に潜む生活の心地よさを、いつまでも心躍る軽快なサウンドで表現し続けてくれるだろう。
Instagram/X
【11/10(日)】
水平線
2018年、大学の仲間で結成、京都を中心に活動中。ギターボーカルが2人、ベース、ドラムの4人組。一方ではブリットポップ /90sUK ロック色の渋めの音楽もありながら、他方ではメロディーにフックのあるポップソングもあり、幅広くロックを鳴らしている。こだわり抜かれたメロディーやコード、さらには4人が織りなす4声の爽やかで厚みのあるコーラスワークに聴き手は思わず情景を浮かべてしまうだろう。
WEB/X/Instagram/Youtube
ANORAK!
2010年代に日本で起こったEMOリバイバルのシーン、バンドに刺激を受け、2019年にGt/Voの前田を中心に結成。その影響を強く感じさせた1st Albumは、全てのEMOファンに歓迎された。ギターワークなど英詞と日本詞が混合するスタイル、打ち込みとの同期やオートチューンを使ったボーカルとバンドサウンドの融合など、型にはまらずに独自の音楽を追求し続け、シーンの枠を超えてさまざまなバンドやイベントへのオファーがあり、1,000人規模のライブにも参加。海外からの注目度も高く、2023年以降海外のバンドのジャパンツアーを数多くサポートした。そんな中、多くのバンドやアーティストと共演していく中で興味を持ったDTM、ビートメイクを主軸に作られた2nd Full Album“Self-actualization and the ignorance and hesitation towards it” はEMOとダンスミュージックを結びつけるひとつの金字塔であると確信している。ANORAK!節とも言えるメロディーの美しさはそのままに、シーケンスとの融合で時にはスーパーローを鳴らして、あるいはマッシブなキックで、聴衆の魂を揺らしてくる。トゥインクルなツインギターワークはもちろん、この2年ひっぱりだこだったライブを経て鍛え上げられたリズム隊については、録音の手法からこだわった。ライブのMCでも前田が言うが、「踊る」ことを意識して音楽の帯域などを学び、習得していく中で作られた本作を携えて、2024年9月からはASIA6カ国9公演、USA14公演ものWORLD TOURを敢行。2025年には同アルバムのJAPAN TOUR も予定している。是非今後のANORAK!をチェックしていただきたい。
WEB/Instagram/X/Youtube/Spotify
山内街子(弾き語り)
静岡出身のシンガーソングライターのマチャが前身バンドであるシヴァネコを経て、2024年5月より始動したソロプロジェクト。作詞作曲からアートワーク、映像制作に至るまで、幅広くセルフプロデュースを行い、老若男女を問わない親しみのあるメロディと、「タイムカプセル・ガチャポップ」と称した、時代を超えてレトロで新しい、 都会的でノスタルジアな世界観で、ジャンルや時勢を意識しない独自普遍のポップを追求する。
WEB/X/Instagram
▼出演アーティストのプレイリストはこちら↓からどうぞ!
2024.11.9,10 SOCIAL TOWER MARKET (Spotify)
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